動きがない翌日、やはりまったく動かなければ、くすぐっても反応はない。悪い夢じゃなかった・・・。 なんで家の子ばかり、こんなに頑張ってるのに・・・。 こんな考えがまた浮かんだ。 こんな事考えても何も始まらない。 頑張ろうと思っても、挫けるばっかり・・・。 幸せを感じれば、どん底に落とされる。 それでも心のどこかでは、手術後の一時的なもの。 って思いたい自分がいた。 どんな事があっても、ひかるは笑ったり、泣いたりいつものひかるだった。 そのうちに、このときの病室では汗で体重が減ってきてた。 NSに相談し、できれば北側の病室に移してもらえないか相談する。 OKが出た途端、部屋を移動させてくれた。 休日で職員も少なかったはずなのに、嬉しい事に許可がおりた。 ジャンル別一覧
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